初めての美容室、ドアを開け、一歩お店に入るとき、ワクワク感だけですか?
いろんな気持ちが混ざっているのではないでしょうか?
- どんな美容室の雰囲気で
- どんな第一声をかけられ
- どんな美容師が担当して
- どんな髪にしてくれるだろう?
- うまく希望を伝えられるかな? くみ取ってくれる?
- 期待外れだったらどうしよう?
もうこれ書いてて、逆にこっちがギブアップしそうです
初めての美容室、かなり危険な場所ですよね
こちらも、どんな方がいらして、どんな髪質で、どんな要望をされるのだろうか?
納得いただける時間と髪型を提供できるだろうか、、、「あの美容室はやっと相性が良い人いた!」そう感じてもらえるか?
ここは私一人で運営してる小さな美容室なので、どのみち沢山のお客さまを担当することは叶いません
「ちょうどこんな美容室を探してたの」
「ためしに髪お任せしてみようかしら?」
発信を通じて、運良くそのような方に届けばと思っています
ちょっと話は逸れますが、人はときに “新鮮さを求める感情” から逃れることは難しいと思っています
一生同じ美容室で、ずっと同じ担当者が、同じお客さまの髪を担当しつづけるのは、逆に不自然では?って思い始めてきました
なにも他の美容室に行ってくれ、ということではなく
人間は感情が動くのは当たり前なのだから、お客さまが臨機応変に美容室を変えるのは悪くない選択かと思います
(いろいろと事情も変わってくるでしょうし)
だから、“いまの期間” は、私があなたの髪のお手伝いしている
そう考えるほうが自然に思えます、いかがでしょう?
(こちら都合でいいのなら、一生ご来店いただきたいですけどね)
こちらで、もっと書いています
ということで、どんな美容師に髪を託すか迷っている方に、私のキャラクターが見えて、ジャッジの参考になるように書いてみます
ふだん考えているのは、「自分」がお客さまの立場だったら、どんな美容師が担当してくれたら嬉しいだろう? ということです
私だったら、手抜きされるのはまっぴらごめんです(いま必要なことは、いま全部して欲しい)
距離感のコントロールが上手い人にも憧れます(お仕事なんですから)
髪は生活の一部だけど「毎日なんて頑張れない!」、でも 髪は良い感じにしてよ(もっと楽させてよ)
なんて思うわけです
そういうのは世間の価値観よりも、自分の気持ちに正直でありたいものです
だから一人で美容室なんて始めてしまったんでしょうね
利用者にとって、「正しく問題が解消され、人としての相性が良く、なおかつ居心地の良い美容室だった」
もうそんなところ奇跡じゃないですか? この地球上にどれだけ存在するのかっていうレベルだと思います
(20年以上の美容師歴でみても)
しかし、私も商売として始めちゃった以上、願わくばそれが当店だと嬉しいです
ご新規の方にも、常連の方にも、どちらにも同じ鮮度で接することができるように、
「お客さま お一人の状態」が個人的に最適の空間です
(おそらく居心地は悪くないかと)
喋るのもいいし、喋らないのもいい、それが毎回違ってもいいじゃないですか
ここには家族も 友達も 同僚もいません、だからこそ ある種の解放感があるのかなと思います
髪に積極的な人も、積極的じゃない人もいらっしゃいます、私の方は気にしません
「あぁ人に大切にしてもらったな」
「良い時間でご褒美になったな」とか
「良いお金の使い方できたな~」とか
なにかしら得を感じてほしいです
こちらだけ儲けよう、得しよう、手を抜いて楽しよう、っていうのはやっぱりダメだと思います
自分に関しては、ここをあまり美容室だと思って運営してないですし、仕事だけども肩肘張って美容師を演じる必要もないと思っています
でも人と人の付き合いだから、年齢とかに関係なく、長い間柄でも慣れ合いになってはいけない
いつも気楽に、そして安心して長く髪をませてもらえるように、対等で良い関係を築いていきたい
ちょうどいま人生後半戦の入口に立ったところなので、これからのお客さまにとっても良きパートナーになれたら嬉しいです
とまあ、こんな感じの人間が営んでいる場所、それが美容室 Uruji(ウルジ)です
ここまで書いといて、もし私がヒステリーにいちいち嫌味を吐いたり、とんでもない髪の切り方して、あなたの時間を台無しにしたら、もうバッサリ美容師生命を終わりにします、その際はそっと店もたたみます
たしかに初めての美容室で、なおかつ一人美容室、とてもリスキーと言えるでしょう、それでも怖いもの見たさが勝る方
ご縁があれば、ひとつよろしくお願いします
